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迅速検査で患者さまの身体への負担を少しでも早く抑えることを大事としています

インフルエンザについて

内科の患者さまでは主に、風邪や、インフルエンザなどの急性疾患の病気を数多く診療してきました。
当院は、インフルエンザが疑われる症状の発症から、12時間以内であっても診断が可能の迅速検査ができます。これまでの検査方法は、ウイルスの増殖を待たないと結果が出ませんでした。そのため、検査をしても陽性反応が出ず、再び検査をするため2度ご来院いただくことが多くありました。検査結果を待っている間も患者さまの症状が悪化してしまい、患者さまにとって身体への負担が大きいものでした。
特に、お子さまや高齢者は免疫力が弱く、症状が一気に進行してしまいます。それに比べて、新しい高感度インフルエンザ迅速検査機は、検出感度が高いのが特徴です。ウイルス量が少ない発症2時間~6時間でも検出ができます。検査は鼻の粘膜をとるだけで、15分ほどの時間で結果も出ます。結果も当日にわかり時間を有効に使えるため、非常に効率が良く、つらい症状の軽減にも効果的なので、患者さまにご好評です。インフルエンザは早期治療が肝心ですので、インフルエンザかもと思ったら、お早めにご来院ください。
 

◆糖尿病
糖尿病とは、血糖値が継続して高くなる病気です。重症化しないと症状が出ない病気ですので、予防や、合併症に十分に気を付ける必要があります。  
当院は糖尿病だと判断された方に行うべきヘモグロビンA1c検査を院内で迅速に測定できます。
重症化を避けるためにも患者さまのヘモグロビンA1c検査数値を7%未満にすることを目標として治療をしています。
当院は、特に食事や運動の指導に力をいれており、わかりやすく、イメージしやすい言葉を選びながら丁寧に説明しています。患者さまの気持ちに近づけるよう、また経験を患者さまにお伝えできるよう、院長自身も運動を心がけ健康維持に努めています。また、節酒や栄養バランスについて、わかりやすくお話しいたします。例えば、お肉が好きな患者さまであれば、カロリーを抑えるために「トンカツのときは、ロース肉よりヒレ肉を選んでみましょう。」と、各自の趣味嗜好に合わせた代変案を提案し患者さまのできることから始めてもらいます。それは健康増進をすることが日々の負担だと感じてもらいたくないからです。
当院の患者さまは、他院からのご紹介で来院される方が多くいらっしゃいます。地域での病診連携を密接にとっている影響です。病診連携を行うことで、患者さまはわざわざ遠方の大きな病院に通院しなくて済む利点があります。このように、患者さまの通院環境は、しっかりと治療を続けられるモチベーションにもなり、結果、初期症状の感じにくい糖尿病であっても見過ごすことなく、進行を防ぎ、合併症の予防にもつながると考えています。

 
◆訪問診療
当院は、10年ほど前から訪問診療にも力を入れてきました。本来は入院や通院をするのが望ましいですが、ご来院が困難な方は訪問診療という選択肢があります。これまでにも、訪問診療について、病院やご家族からの相談も多く寄せられていました。そこで、当院は地域医療へ貢献するために、訪問診療を開始しました。環境の変化というのは、本人が感じていなくても何かしらのストレスがかかってしまいがちです。訪問診療は通院ができない患者さまが自宅で診療を受けることができますので、患者さまは自宅にいる安心感が生まれ、医療機関に行くよりも気持ちがリラックスできます。普段の生活を自宅で過ごすので、ご家族との時間を削ることもありませんし、ご家族の方も外出先での不慮の事故や帰宅時間などを心配することもなくなると考えています。

訪問診療を始める前、初回相談時は患者さまに当院に来ていただく必要がありますので、その際はご家族の方と一緒にお越しください。また、現在服用中の薬剤情報と、紹介状をお持ちの際はご準備をお願いします。ご来院後は定期的にご自宅を訪問します。緊急時は24時間で連絡が取れるようにしていますので、患者さまの容態や症状が悪化した時にはご連絡いただき、必要に応じて往診させていただき治療します。

また、当院では、普段の往診治療はもちろんのこと、看取りもさせていただきます。ご自宅で最期までしっかりとお見送りすることは、患者さまだけでなくご家族もサポートすることだと考えております。実際、これまでの経験で、ご家族の方から多くの謝意を頂いております。これからも、患者さまやご家族のご希望に添えるよう、積極的に取り組んでいきたいと考えております。

数多くの症例を診てきた経験豊富な医師による診断と治療を。

当院は、循環器疾患の全般を診療しています。循環器とは心臓から血管を通って血液が全身を巡る循環系に関わる臓器や管のことです。 当院はこれらの循環器領域の診療や薬物治療を専門としており   、循環器の中でも特に重要な心臓と血管の疾患を治療します。   循環器領域の代表的な疾患は高血圧です     高血圧の大半は40代以降の方にみられますが、最近は、20代でも高血圧が増えてきています。特に多いのは本態性高血圧といって、高食塩や肥満、運動不足、ストレスなど生活習慣や環境が疑われており、明らかな原因が不明のものになります。そのほか当院は、心電図検査、エコー検査(心臓、腹部、頸動脈、甲状腺、下肢静脈)を行っています。特に心不全や心筋梗塞、不整脈の心エコー検査は、病院に勤務していた時に力を入れて行っていたので、その経験を活かして検査を行っています。
 
当院は、患者さまに生活習慣病を改善するための食事指導、運動指導をしています。さらに病院との連携も重点的にしています。狭心症の原因となる動脈硬化を改善させ、狭心症や心筋梗塞など予防します。これらの疾患は、慢性的なものが大半ですので改善に向けて、定期的に治療を続けることが大切です。そのためにも、当院は長期間にわたり、患者さまの経過を診ていく必要があります。だからこそ、患者さまにとって身近な病院であれるような治療に努めています。

 

◆不整脈
不整脈とは、心臓の拍動のリズムが速すぎたり遅すぎたりと、乱れることです。当院は、不整脈の疑いのある方に小型軽量の装置を身につけてもらいます。日常生活の心電図を記録して解析、観察するホルター心電図という小型の機器で測ることで、来院時以外での心臓の動きを調べることができます。この検査を経て、不整脈の疑いがあるかどうかの判断をします。そのほか、心臓を検査には、血液検査・レントゲン・心電図・心臓超音波検査(心エコー)があります。
 
不整脈だと診断されても、薬が必要なケースとそうでない場合があります。薬で改善しないのなら、カテーテル治療が必要です。この場合、治療ができる専門の病院を紹介します。
 
また、人は不安になると動悸(どうき)が止まらないように、心臓の拍動には精神状態が関係します。当院はまずは患者さまが気にしすぎないように、リラックスしていただくようにしています。また、薬を飲む必要のある患者さまの場合は、「薬は絶対に飲み忘れないでくださいね」と、念を押してお伝えします。薬を飲む重要性を理解してほしいからです。
 
狭心症や心臓病の方には特に、その状態がイメージしやすく、わかりやすい説明に努めています。例えば、血管がつまっている箇所や、つまることで命が危険になる部分、手術をする患部の説明に際し、模型を使います。当院は患者さまにわかっていただけるまで何度も説明をします。今、自分の身体の状態がどうなっているのかを明確に把握できます。



◆心筋梗塞(しんきんこうそく)
当院では心筋梗塞の早期発見・早期治療にも力を入れています。心筋梗塞は血管がつまり、その先に血液がほとんど送られなくなります。その結果、その先の細胞が壊死して命を落とすことがあります。発見や治療が遅れると、とても危険なのです。
 
心筋梗塞を発症すると、30分以上続く強い胸痛(きょうつう)や締めつけられるような感覚に襲われます。また、吐き気・嘔吐(おうと)、冷や汗、呼吸困難も症状としてあげられます。これらは数十分から、24時間以上続くこともあります。特に、薬を飲んでも発作が長引く、治まらない、などの場合はすみやかにに治療を受ける必要があります。
 
心筋梗塞であるかどうかは、心エコー、レントゲン、心電図、血液検査で診断をします。心筋梗塞の疑いがある患者さまの場合、必要であれば、他の病院を紹介します。少しでも不安な方はできるだけ早めの検査をすることをおすすめします。

 

お子さまの早期治療のために、検査結果は当日にわかるようにしています

当院は、のどが痛くなる溶連菌、菌が肺に感染して起こるマイコプラズマ、乳幼児が感染しやすいRSウイルス、プールで感染することが多いアデノウイルス、の迅速検査キットを用意しています。患者さまが楽なように、検査キットの種類を豊富にそろえました。その日のうちに検査結果がわかります。早期治療をするかどうか迅速に判断できます。
 
当院には、発熱、風邪の症状で来られるお子さまが多いです。症状の種類やレベルによっては、どこの医療機関や診療科に相談したら良いかわからないお父さんお母さんが少なくありません。当院は、どんな症状であってもまずは早いうちから相談に乗ることが大事だと考えています。例えば、風邪を引いた際の鼻の吸引でも、ご来院いただくこともあります。市販のもので対応できますが、初めてだとやり方が難しいと相談されることが多いです。些細なことでも結構ですので、当院にお任せいただきたいです。
 
また、当院は乳児健診・予防接種にも対応しています。生後3か月以降のお子さまを中心に診ています。そして、院長は現在、幼稚園・小学校の園医と校医を務めています。これからも、 地域のお子さまの健康づくりへと、よりいっそう貢献していきたいと考えています。

 

◆予防接種
お子さまがワクチンで防げる病気は、風疹やB型肝炎が代表です。現在は18種類ほどあり、できるだけ処置できるようにそろえています。ワクチンの種類によっては事前予約が必要な場合があります。時期によって仕入れ状況が変わります。ご来院の前にお問い合わせをお願いします。
 
当院はスタッフがワクチンのどんな相談にも丁寧に対応いたします。お子さまがワクチンを注射するのに適切な年齢かどうかの確認もしています。そのため、予防接種の相談が初めてで不安なお父さんお母さんにも安心してもらえるように努めています。


◆アレルギー
当院は喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーの患者さまも診療しています。当院の副院長には喘息やアトピー持ちの子供がいます。そうした子を持つ親としても、研鑽を積み重ねてきました。この経験を活かし、お父さん・お母さんにとって、より身近な相談医でありたいと考えています。副院長がアメリカに留学をした際、自分の子供がアレルギーを持っていたので、生活をする上で困ることもありました。実際に、現地の病院での受診経験もありますので、患者さまの不安な気持ちがよくわかります。患者さまへのよりいっそう親身な対応と、治療を心がけています。
 
喘息の薬は昔と比べて、良いものもたくさん出てきました。そのため、しっかり治療をすれば効果は現れます。また、アトピー性皮膚炎は、ステロイドを使用する方法・使用しない方法どちらも可能です。薬の副作用を鑑み、患者さまの選択できる幅を広げています。食物アレルギーについては、その詳細を血液検査で調べ、生活上の留意点をお伝えしています。
 

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