学会専門医による専門性の高い診療

当院の院長は日本循環器学会・循環器専門医の資格を取得しています。循環器疾患の豊富な経験を持ち、心電図検査やエコー（超音波）検査を行い、患者さんに適した治療の提供に努めています。生活習慣の改善に役立つ食事指導、運動指導も提供しており、長期間にわたって患者さんに寄り添う診療を大切にしています。

代表的な疾患

高血圧症

高血圧症は、血圧が正常値よりも高い状態が続く病気です。原因が特定できない本態性高血圧の他、ホルモンの病気や睡眠時無呼吸症候群などが原因の二次性高血圧もあります。ほとんど自覚症状を伴わない疾患ですが、放置すると血管がダメージを受け続け、心臓や血管などの病気につながります。

不整脈

通常は規則的に打っている心臓のリズムが乱れる疾患です。1分間の脈拍が50以下の場合を徐脈、100以上の場合を頻脈といい、不規則になるケースは期外収縮と呼ばれます。期外収縮は30代以降の多くの人に見られ、年齢とともに増える傾向があります。

狭心症・心筋梗塞

どちらも心臓の筋肉に血液を送る冠動脈のトラブルです。冠動脈が狭くなったり、閉じてしまったりして冠動脈の血流が不足している状態は狭心症、冠動脈が完全に詰まって心臓の筋肉が壊死してしまう状態は心筋梗塞です。発症にはいずれも動脈硬化が関係しています。

心不全・心臓弁膜症

心臓が全身に必要な血液を送り出せなくなる状態を心不全と呼びます。心臓弁膜症は、心不全の原因の一つで、心臓の弁が狭くなったり、閉じなくなったりする疾患です。血液の逆流や流れの悪さが生じ、心臓はより多くの血液を送り出そうと過剰に働いて機能が低下して、心不全につながります。